こんにちは!
牧ノ原ブログ担当のせーじです。
実は来週、ある調理専門学校の授業の一環として、スタッフと一緒に「お茶」についての講師をしてきます。
日本茶の基礎知識から淹れ方の実習なども行う予定なのですが、なにせ受講される生徒さん約40名の、ほとんどが女性なので、若干緊張ぎみです!(笑)
さて。
年に数回ほど、ご来店くださったお客様から変なことを言われることがあります。
「最近、まきのはらさんのお茶、スーパーで売ってるのね!置いてあるの見たわよぉ~!」
はいこれ!
ウチはスーパーには一切卸しておりません。
なんともミステリーですねぇ~。。(^_^;)
なので、お客様にはちゃんとご説明しているのですが、勘違いされるお客様が後を絶ちません。。
では、謎を解きましょう!(笑)
ヽ(^。^)ノ
つまり、そのお客様がスーパーで見かけたのは「静岡の牧之原のお茶」であって、「茶舗 牧ノ原」のお茶ではなかったってことですね!
なんでも、パッケージに「牧之原のお茶」と書いてあったそうで、変だな(「藤壷」とか「浮舟」の名前じゃないから)とは感じながらもウチのお茶なんだと思ったそうなんです。
んんん。
確かに「茶舗 牧ノ原」って、勘違いしやすいですよね。
なんかすみません。。(^_^;)
①「牧之原」と②「牧野原」と③「牧の原」と④「牧ノ原」
全部「まきのはら」です。
まず①「牧之原」
これは、静岡県にある「牧之原市」がこの漢字バージョンなんですね。
https://www.city.makinohara.shizuoka.jp/
次に②「牧野原」
この「野」を使ったバージョンは、検索してみると千葉県松戸市にある小学校や中学校がこの「牧野原」ですね。
ただし、そのエリアの地名としては「松戸市牧の原」と、ひらがな表記のようです。。うう~ん。。
次に③「牧の原」
ひらがなバージョンです。
これで検索してみると、出てくるのは同じ千葉県で、印西市にも「牧の原」が!?
「印西牧の原駅」などがある印西市にも「牧の原」って地名があるようですね。。うううう~~んん。。
ということは、漢字の「野」バージョンの「牧野原」と、ひらがなバージョンの「牧の原」は千葉県が牛耳ってる感じですな。(笑)
最後に④「牧ノ原」
カタカナバージョン!
これが、「茶舗 牧ノ原」の表記ですっ!!
検索してみても、ほぼほぼウチが出てきますな♪
ヽ(^。^)ノヒョウッ!
これは、弊社代表で創業者の、五條史男(静岡市出身)が、水戸での創業当時からメインに扱っている茶葉が「静岡県牧之原産」だったため、お店の名前も「牧ノ原」にしたそうなのですが、漢字「牧之原」ではまったく地名と同じになってしまうので、間の「之」をカタカナで「ノ」としたのだそうです。
とは言え、微妙な違いなので、紛らわしくて勘違いしてしまうお客様が少なくないってことなんですねぇ~。
多いのはやはり「牧の原」とひらがなにされてしまうことですね~。
お取引先などからの伝票類も「の」になっていることがとても多いです。
もう慣れてしまっているので、特に「直して」などとも言いませんが、やはり企業名であっても個人名であっても「名前」を間違うって良くないことだよなぁ~と感じるので、ボクも常に気を付けるようになりました!(笑)
ではもう一度、大きな声で~!
「茶舗 牧ノ原」の「ノ」は、カタカナの「ノ」ぉぉぉぉぉ!!!
ヽ(^。^)ノ
ではまた♪
お茶屋ブログ