茶舗 牧ノ原のお茶

茶舗 牧ノ原のコンセプト

1973年(昭和48年)創業
茶舗 牧ノ原のお茶づくりは、創業当時から深蒸し茶に特化し「お茶は嗜好品」「お茶は見るものではなく飲むもの」
このふたつを念頭に、納得のいくもののみをお客様へお届けしてきました。
それは、これまでも、これからも、時代を越えても変わらない茶舗 牧ノ原のおいしさへのこだわりです

中国から伝わり、独自の発展をとげた日本の「お茶」
その歴史は1200年もの長きに渡る日本の伝統文化です
私たちは、その味と香り、楽しみをしっかりと守り伝えて行くと共に時代の流れに沿った「新しい日本茶の楽しみかた」も日々模索し、
提案して行きたいと考えています

おいしいお茶飲んでいますか?

茶舗 牧ノ原のオリジナル深蒸し茶

牧ノ原のお茶は、メーカーさんが持ってきたお茶を売っているわけではありません。
全て社長自ら自分の目と舌で確認します。
畑の状態、茶葉の蒸し方 火の入れ方など細かく神経を使い、牧ノ原のそれぞれの深蒸し茶が完成するのです。

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茶畑は、前年の茶摘みの後 丁寧な手入れをして冬の寒さに備えます。
冬の時期じっくりと根を張り 大地の養分を蓄え 春にはぽかぽか太陽とともに芽が伸び元気な茶畑となります。

だた一番心配なのは、新芽がでてから又寒さが戻り 霜が降りてしまうとお茶の味に影響してしまいます。

この時期は天に祈るばかりです。

茶畑の管理はもちろん茶農家さんになりますが、新茶摘み取り1か月位前に各茶畑を回り、新芽の伸び方や霜害がないかなど確認しております。

お茶は嗜好品

牧ノ原のお茶は家庭用では 「深蒸し茶 藤壺」「深蒸し茶 浮舟」など名前を付けておりますが、一つのお茶をつくるのにいろいろな茶畑のお茶の葉を約20~30種類ブレンドして作っています。
一か所だけのお茶では、味が淡泊で飲み終えたときに 味が薄く感じます。

藤壺は、山間のスッキリとしたお茶・牧之原台地の柔らかいお茶・味が濃い海側に近い茶畑のお茶を約30種類ほどブレンドして、毎年同じ味になるように作っています。いろいろな場所のお茶をブレンドすることにより、飲み終えた後 のど、口の中に残る香りの余韻が幅広くなるのです。

製茶工場から仕上げた藤壺を社長が試飲し、満足するまで作り直しをします。
そしてOKが出たものだけを各店舗に送ります。各店舗では届いたお茶を茶箱で管理し、100gずつ袋詰めにして販売しています。藤壺を例にして流れをご紹介しましたが、牧ノ原のオリジナル茶は全てこのように、吟味し管理しています。

お茶は嗜好品ですので、全員の方が「このお茶おいしい」とはならないと思っています。

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