お茶は高い？安い？～2021～ | お茶・日本茶の通販・販売

こんにちは。
牧ノ原のせーじです。

※今回の記事は2018年11月13日の記事を更新、再編集したものです。

今回はお茶屋らしく、久しぶりにお茶のことを。（笑）
ちょっとぐちっぽいかもです（笑）
※気が進まない方はスルーしてくださいね。

よく、人から「お茶って高いよね」的なことを言われることがあります。
そうおっしゃっていた方は大体「ペットボトルで済ませちゃう」と。。

ペットボトルのお茶を買うと、だいたい税込で130円～150円ですよね。
ディスカウントストアなどで「まとめ買い」するとだいたい90円前後ってところでしょうか。

さて。

では「茶葉」を急須で淹れるとどうでしょう。
「コスト」の側面から解説しますね。

牧ノ原でも人気No.1を争う、弱火仕上げ代表「藤壷」と、強火仕上げ代表「浮舟」で考えてみます。

「藤壷」は、100gで税込1,200円（税込）です。
「浮舟」が、100gで税込950円（税込）です。

お湯呑（※約150cc程度　通常の湯呑サイズ）で、牧ノ原的淹れ方だと、1回に3g～5g（ティースプーン山盛り1杯分）ほどの「茶葉」を使用します。
※3gだと「さっぱりめ」、5gで「しっかり」味わえる感じです。
　
↑こちらで3g　

↑こちらが5g

1回につき、3煎（3杯）までは余裕でいけます。
4煎目（4杯）までいけますが、おいしく飲むなら3煎目までですかね。

5g使用したとして、100gだと「20回」飲めますね。
さらに、1回につき3煎（3杯）で考えると、100gで60杯飲める計算です。

「藤壷」なら、税込で1杯当たりなんと「20円（税込）」!!!
「浮舟」なら、なななんと!
税込で1杯当たり「15.8円（税込）」です!!!

茶舗牧ノ原で一番の「高級茶」「式部」でも「38.3円（税込）」です。

さて。
「ペットボトルは500ccだぞ!」ってツッコミが聴こえてきました（笑）

500cc分のお茶を淹れる（大人数とかで）シーンを考えると、茶葉は10gほどで行けます。
それで3煎（おかわり）出せます。
ということは、10gで1,500cc分ですね。
100gだと15,000cc（15L）いける計算です。
500ccで30杯分です。
なので
「藤壷」で1杯（500cc）「40円（税込）」!!
「浮舟」なら1杯（500cc）「31.7円（税込」!!!

さぁ。
これでも「お茶って高いよね」って言えますか？（笑）

更に！
茶舗牧ノ原では現在「SDGs」実現へ向けた取り組みとして「出来ることから始めよう」をテーマに動き始めました。
第1弾として「お茶缶リユースの推進」
専用の「お茶缶」をお求めいただき、それを店舗にお持ちいただければ、プラスチック素材のパックの削減になりますし、充填している「窒素ガス」の削減にもなります。
もちろんその場合、お茶はお安くお求めいただけるシステムです。

第2弾として準備を進めているのが、「ティーバッグ素材の変更」です。
これまで「ナイロン素材」を使用していたティーバッグを、環境へ配慮した「バイオマス素材」に変更することで、プラゴミの削減に努めます。
どうしても環境配慮型の素材に変更するため、若干コストが上がってしまうのですが。。
こちらは現在準備中ですので、商品化できましたら改めてお知らせいたします。

そして「ペットボトルゴミ」の削減も、「SDGs」への積極的な参加になると考えています。

この夏のイチオシの商品は、水出し専用に開発した煎茶ティーバッグの「甘くて緑」！

「甘くて緑」4g×10P入りで、780円（税込）です。

500ccに1個のテーバッグを使うので、単純計算で1杯当り「78円（税込）」！！
お水足しながら、3杯分くらいはしっかり飲めます。
となると、1杯当り「26円（税込）」で美味しく飲めちゃいます！

さぁさぁ。
これでも「お茶って高いよね」って言えますか？（２度目）（笑）

この夏は「美味しくお安く」をテーマに「水出し煎茶」を楽しんでみませんか？