島田から水戸に戻りました～2021新茶～ | お茶・日本茶の通販・販売

こんにちは。
牧ノ原のせーじです。

約3週間の島田出張を終え、戻ってきました。
長かったような気もしますが、あっという間だったようにも感じます。

「新茶1号～ゆうえん～」「新茶2号～しゅんよう～」「新茶3号～すいふう～」「新茶4号～ふうしゅ～」「新茶5号～さやか～」
これらの新茶5種も順調に仕上げることが出来、各店舗と公式オンラインショップにて好評販売中です。

お蔭様で、「新茶1号～ゆうえん～」「新茶2号～しゅんよう～」はすでにオンラインショップでは「完売」となり、店舗でも残り僅かとなりました。
※完売となっている店舗もありますので、お問合せください。
　
周りの友人・知人の方々からも良く聞かれますし、お客様も一番気になっているのは
「今年のお茶の出来はどお？」
ってところかと思います。

結論から書きますと「甘みが強く、近年では最高に美味しい」と感じています。

理由はいくつかあります。
4月中旬の気温が非常に高かったことで、芽が出てくるのは例年よりも非常に早かったです。
しかし、その後はあまり気温も上がらず、芽がじっくりゆっくり成長し、大きくなり過ぎなかったことで、甘みを多く持ったまま摘採時期を迎えたのがよかったように思います。

その結果、全体的な収穫量は減ったため、市場価格は若干高かったのが正直なところです。

静岡では、柔らかいことを「みるい」と言います。
対して、硬いことを「こわい」と言います。

みるい茶葉は、甘みがあります。
こわい茶葉は、きりっとした爽やかさと渋みがあります。
今年のお茶はブレンドにより、そのバランスが取りやすくて、美味しく仕上げられたといった感じですね。

ぜひ多くの方々に飲んでいただきたいです！

現在、「年間もの」のお茶も順次仕上げています。
「年間もの」のお茶については、銘柄ごとの味わいを安定的に仕上げるというのが常ではありますが、そこは植物が相手。
どうやっても若干の違いはあります。

今年の「年間もの」は、その違いは間違いなく「美味しい」方へ振れます。

今月の下旬には順次切り替え、販売開始できるかと思います！
ご期待くださいね！