お茶屋ブログ

こんにちは
牧ノ原のせーじです

令和3年も半分終わり、後半戦スタートですね
相変わらず「コロナ禍」は落ち着くことなく、日々不安を抱えながら過ごされている方も少なくないと思います
そのような状況の中、約1年半も最前線で奮闘してくださっている医療従事者の方々には感謝しかありません

飲食業をはじめ、様々な業界が苦境に立たされています
私たち茶舗 牧ノ原も例外ではありません

牧ノ原の事業は大きく分けて「3つ」です

ひとつめは一番大きな屋台骨である「お茶の小売業」
見川本店をはじめ、日立店、水戸南店、勝田店の各実店舗と、水戸営業所で担当している「配達」と公式オンラインショップです

ふたつめは「飲食業」
令和元年12月にオープンした「茶cafe leaf garden」の運営です
オープン直後からずっと「コロナ禍」なので、何が通常運転なのかよく解らない状況のまま、なんとか1年半営業を続けています
営業時間が11:00~18:00と、所謂「時短営業要請」の対象ではありませんし、お酒の提供もしていないため、国や県の「協力金」などもいただいていません
茨城県独自のアプリ「アマビエちゃん」の登録はもちろん、アルコール消毒、定期的な換気、アクリルボードの設置、CO2センサーの設置と、感染防止対策をしっかり行いながらお客様をお迎えしています
現状、お客様は非常に少ないので、むしろ安心してお茶を楽しめちゃう感じです(笑)

最後に「卸売業」
主に葬儀社さんに「返礼品(香典返し)」を納品させていただいています
牧ノ原の中では2番目に大きなウエイトを占める事業です

今回のブログは、この「返礼品としてのお茶」について、現状を知っていただきたいことと、あくまでボク個人的な思いですが、書いておこうと思います。

返礼品(香典返し)にお茶が選ばれる理由や、歴史的背景などについては今回は割愛しますね。

地域や宗教によって「お葬儀」の形式は様々ですが、15年ほど前くらいからでしょうか、これまでの「お通夜」と「告別式」を執り行う一般的な「お葬儀」とは違う、家族や親族のみで簡素化し行う「家族葬」や、亡くなったことを周知せず執り行う「密葬」といわれる形式が増えてきました
これは、世の中の景気もひとつの要因だろうと思います
より経済的に、より効率的にと

それでも、同居の家族の他、各地の親族のみなさんが集まりある程度の大人数で執り行うことは普通のことでした

それが、この「コロナ禍」になってからというもの「家族葬」「密葬」が爆発的に増加し、同居の家族のみという場合も多くなりました
火葬場のみで済ませる「火葬式」も増加しました

当然、家族や親族のみですから、返礼品(香典返し)を使うことも激減ました
「コロナ禍」にあって、お式の後のお食事(通夜振舞や忌中払いと言われます)なども無しの場合が増えました

そうやって「家族葬」「密葬」が増えてくると、ある疑問が浮かびました

それは、ある日のこと

ご来店くださったお客様から「返礼品(香典返し)」をご注文をいただきました
「家族のみで行うので少数で良いです」とのこと
牧ノ原では、お式後の「返品」も受け付けているので、「少し多めにご用意しては?」とご提案しましたが「少なくていい」と
数日後、お葬儀も無事に終えたそのお客様が再度ご来店くださり、「同じ物を一つ」と買っていかれました
なんでも「後から香典が届いた」とのこと
さらに翌日、また「同じものを…」とご来店

家族のみでお葬儀は行ったけど、故人と繋がりのあった友人や知人から、後から後から「香典」が届いたそうなんです

実はボクの義理の祖母のお葬儀でも同じ状況でした
喪主の強い要望で「家族葬」で執り行ったのですが、連日お店に返礼品(香典返し)を買いに来るといった状況でした

「これ、返って当家(喪家)の手間が増えていないか?」

つまり、初めから故人と繋がりのあった友人や知人にもお知らせし、通常の「お葬儀」を執り行った方が、結果として当家の手間は少なく済んだのではないかな?ということ

そして、ボク個人的には「お葬儀」は故人とのお別れのご挨拶をする「最後の機会」だと考えてます

昨年、ボクの以前の職場の先輩が亡くなったと当時の後輩から連絡がありましたが、コロナ禍ということも重なり、当家(喪家)からは、「お葬儀は家族のみ、香典も受け取らない」旨を伝えられ、寂しい思いをしました
最後のお別れも出来ませんでしたし、「香典」という形で故人へお世話になったお礼としてお供えすることも出来なかったんです

現在の「コロナ禍」では、所謂一般的なお葬儀を行うことは難しいのかもしれませんが、葬儀社さんもそこはしっかり「感染防止対策」を行っています
最近は、「通夜式」は行わず「告別式」のみで、受付後、お焼香をあげたらそのまま解散という形で執り行うお葬儀も多くなりました
※東京は以前からこの形式が多いですね

「最後のお別れ」の機会は無くして欲しくないと思っています

このような、現在の「お葬儀」の状況もあり、ぶっちゃけて書きますと、牧ノ原では多くの「返礼品(香典返し)」の在庫を抱えています
正直なところ困っています
売り上げは6割も減り、苦しい状況が1年半続いています
もう踏ん張るにも限界が近づいているのが実情です

そこで、この「コロナ禍」で、参列してもらうことは叶わなくても、故人と繋がりあった方々にも訃報をお知らせし、香典を受け取られた当家(喪家)のお役に立てればと、牧ノ原公式オンラインショップ内に「返礼品(香典返し)」の特設ページを設けました
ページ内の商品はすべて【送料無料】とさせていただきます
また、「熨斗」「お礼状」も無料にてご用意させていただきます

後から「香典」をもらったり、送られてきたけど直接渡せないなどの場合には、ぜひご利用いただけたらと思います
また、お葬儀を行うホールなどの施設に直接お送りすることも可能です

もちろん、お葬儀だけでなく、法事や、今年新盆を迎える方にもお返しとしてお使いいただけます

返礼品特設ページはコチラ↓↓↓
https://www.ryokucha-shop.jp/fs/makinohara/c/houjihouyou

ご不明な点やお問合せなども受け付けておりますので、お気軽にご相談ください
メールなら:ec-division@ryokucha.co.jp
お電話ならフリーダイヤル:0120-8924-01 までどうぞ

ということで、今回のブログはこの辺で

それではまた♪
ヽ(^。^)ノ

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