お茶屋ブログ

こんにちは。
牧ノ原Webチームです。

お茶の「保存方法」について、「冷蔵庫がいい」とか、「冷凍庫がいい」なんて聞いたことがある方も多いかと思います。
どちらも間違ってはいませんが、それだけではダメな場合もありますので、今日はそんな「保存方法」についてではなく、「お茶を悪くする5大要素」について書きたいと思います♪
それらを知っておけば、必然的に「保存方法」も見えてくるかと思いますよ!
ヽ(^。^)ノ

「お茶が悪くなる」
それはつまり、お茶の味が変質してしまったり、香りがとんでしまったり、色が茶色くなってしまった状態です。
お茶屋業界(静岡だけ?)では、「お茶がひねてる」と言ったり、古いお茶を「ひね」って呼んだりしています。

基本的にお茶は、「常温保存」可能なんです。
※お茶屋さんでも、スーパーなどでも「冷蔵ショーケース」などにお茶を並べているところなんてありませんよね。
では、何が悪くするのか…

①温度(高温)
はい!d(^-^)
常温では問題ありませんが、これからの季節「暖房器具」の周辺などはNGですよ!
高温になると、お茶の成分「カテキン」が酸化しやすく、特に色が悪くなります。

②空気(酸素)
空気に触れたままの状態にすると、少しずつお茶が酸化し、味が変質して行きます。
※空気に触れた瞬間、すぐにダメになるってことではありません。
牧ノ原では、お茶を販売する際には「真空パック」の状態で販売していますが、パックによって「カチカチ」のものと「さらさら」のものがありますが、どちらも機械で「真空」にした後「窒素ガス」(不活性ガス)を充填しています。
そのガスの量の違いで「カチカチ」と「さらさら」ができるんです。

③湿気(湿度)
これは一番よくないですね~。
味も香りも色もすべて悪くなります。
例えば、夏場など冷蔵庫で保存していた「お茶缶」をいきなり開けたりしてしまうと「結露」によって茶葉が湿気を吸ってしまうことがあります。

④光(直射日光など)
これ、意外と知られていませんが、日光でも蛍光灯などでも「光」に当てると葉緑素が分解され、香りと色が悪くなります。
試しにに湯呑みに注いだお茶を「日なた」に置いてみてください。独特の「ひなた臭」と言われる臭みが出てきます。

⑤匂い(移り香)
お茶は、匂いを吸収する作用(脱臭作用)があるので、密封されていない状態で保存すると、周囲の匂いを吸ってしまい、香りが悪くなります。
例えば、冷蔵庫で保存していても、密封容器でない場合、一緒に冷蔵庫に入れておいたお漬物などの匂いを吸ってしまい、お茶の香りが悪くなってしまったなんてことがあります。

つまり、まとめると!
「高温でなく、光の当たらない湿度の低い場所(冷暗所)で、空気や匂いに触れず(密封容器)に保存」がいい!
ということになりますね♪d(^-^)

「未開封」の状態でしたら、遮光性のアルミパックに真空状態になっていますから、冷蔵庫か冷凍庫(どちらでも空いてる方で大丈夫です!)で保存してください。
但し、開封は「常温」に戻してからですよ~!
温度差で湿気吸っちゃいますので。
1年くらいは保存できちゃいますが、牧ノ原では「できるだけ新鮮な状態で、早めにお茶の味・香りなどを楽しんでもらいたい」と考えていますので、賞味期限は「半年」とさせていただいてます。※一部「缶詰」などは除く

「開封後」は、遮光性のある密封容器に入れて冷暗所に保存し、できるだけ早め(一か月以内くらいを目安)に使用してください。
密封容器でもタッパーなどはNGですよ~!

「お茶を悪くする5大要素」!
ぜひ覚えておきましょーう!ヽ(^。^)ノ

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https://www.ryokucha.co.jp/knowledge