お茶屋ブログ

こんにちは♪
大雪で「雪かき」したら腰を痛めた
牧ノ原ブログ担当のせーじです。

そんなにひどくはないし、ギックリではないんですけどね。。
筋肉痛のような、強張ってるような痛みです。。
雪国で生活している方々のすごさを身をもって感じました。。(^_^;)

さて!
また少し開いてしまいましたが。。
今回のブログでは、茶舗 牧ノ原の基本的なお茶作りのコンセプト「お茶は嗜好品」というところを掘り下げて書いてみたいと思います。
(^-^)b

  
いっちばーん解りやすいかな?と思うところで、牧ノ原の一番人気を争う上の二つの銘柄を紹介しながら解説したいと思います!
( `ー´)ノ

まずは「藤壷」です。
ざっくり説明すると、このお茶は味わいとしては「青っぽい」と言われるお茶の代表選手です!
「青っぽい」という表現もなかなか解りにくいかもしれないのですが、「葉の香が強い」といったイメージですね。
お茶を仕上げる際の「火入れ」を「弱火」で仕上げることで、茶葉が持つ「甘み」を引き出しながら、爽やかでスーッとした青さを引き出したお茶です。
湯のみに注いだ時の色「水色」(すいしょくって言います)は、きれいな濃緑色になります。
(^-^)b

次に「浮舟」!
このお茶は逆に仕上げの「火入れ」を「強火」にすることで「香ばしく」仕上げたお茶の代表選手です!
ほうじ茶になってしまう一歩手前くらいギリギリの「火入れ」なので、創業当時は「邪道だ」と言われたほどの「強火」仕上げです。
「きな粉」のような香りと味わいが特徴的なお茶です。
湯のみに注いだ時の水色は、黄色味がかった「黄金色」となります。
ヽ(^。^)ノ



この二つの銘柄のお茶が味わいとしては「対局」にあります。
しかし!人気はどちらも1位、2位を争う出荷量です!
(^^)v

お客様からのご意見でこんなことがありました。

「藤壷」を長年飲んでくださってるお客様が「浮舟」を試飲された時のご意見。
「浮舟は焦げ臭くて苦手なのよね~」と。(^_^;)

逆に「浮舟」を長年飲んでくださってるお客様が「藤壷」を試飲された時。
「藤壷はどうも青臭くて」。。。

はい。
これが「お茶は嗜好品」ということの一番解りやすい反応だなと思いました。
これくらいお客様の好き嫌い「好み」の差で違いが表れるってことなんですね~。

牧ノ原的には非常嬉しいことなのです!

「100人のうち30〜40人の人は「苦手かな」と感じる、でも残りの60〜70人の人は
「このお茶が好きだ」と感じられるような、味の違いがはっきりした特徴ある「個性的」な
お茶をご提供したい」という思いでお茶づくりをしていますから、「好き嫌い」があって当然なんです。

この「青っぽい」お茶と「香ばしい」お茶のどちらがお好みかは、お客様次第!
もちろん「桐壷」のような「中間的」な味わいもありますので、色々とお試しいただき、お客様好みのお茶をみつけてもらえたらうれしいな~と思います♪

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ではまた♪
ヽ(^。^)ノ