お茶屋ブログ

こんにちは!
毎年のことですが、「新茶」に向けての準備でわたわたな
牧ノ原ブログ担当のせーじです。

さて!
すこーし気が早い気もしますが、今回は「新茶」についてあれこれ書いてみたいと思います。

今「すこーし気が早い」って書きましたが、それも「お茶屋業界」にいるからそう感じるだけで、実際のところは「新茶はいつ頃なのか?」とか、そもそも「新茶」って何さ?って思っているかたも少なくないのかもしれません。。
だって、さっきもお客様が「新茶入った?」ってご来店されましたし。。(^_^;)

そんなわけで、今回は『そもそも「新茶」って?』について書きますね。

お茶の呼び方で「一番茶」「二番茶」「三番茶」なんて聞いたことありますよね?
お茶を淹れるときの「一煎目(一杯目)」「二煎目(二杯目)」「三煎目(三杯目)」と混同されている方もいますが、 まったく別です。
この「一番茶」「二番茶」という呼び方は、「その年の摘んだ順番」になります。
なので、基本的に「新茶」と「一番茶」は同じものになります。
(^-^)b

「一番茶」という呼び方は、その年摘んだ全体の中の「何番目に摘んだ茶葉か」を区別するための呼び方って感じで、「新茶」という呼び方は、「初物」とか「旬」といった「季節感」を表した、いかにも日本的な呼び方で、ボクはすごく好きですね~♪
(*’▽’)

お茶の木は、寒い冬の間にしっかり根を休ませ「栄養分」を蓄えます。
そして、春になって暖かくなるとその栄養分をたっぷり含んだ「新芽」として成長させます。
その「若葉」を摘んだものが「新茶」になるんです!
ヽ(^。^)ノ

「♪夏も近づく八十八夜~♪」で始まる動揺?唱歌?を聴いたことがあるかと思います。有名ですよね。
この「八十八夜」とは、立春から数えて88日目の日を「八十八夜」(5月2日頃です)といい、この日に摘まれたお茶を飲むと、一年間無病息災で元気に過ごせると言い伝えられているそうです。

毎年、九州地方の鹿児島あたりから「新茶」の茶摘みが始まり、桜前線同様に北上していきます。
牧ノ原のお茶の産地は静岡県ですから、大体4月の下旬(早い年は中旬)から「茶摘み」が始まります。

新芽の伸び具合や天候などに左右される「自然を相手にした繊細な作業」です。
雨が降ると摘めません。けど、新芽はその分成長します。
成長すればその分、味わいも変わっていきます。
そういったところの「読み」や、市場の動向との「駆け引き」なども神経をすり減らします。

そんな茶農家さんたちの苦労や、製茶職人たちの努力を知っているからこそ、もっともっと「新茶」の「旬の味」を知って、楽しんでもらいたいと思います。

さてさて!
今年はどんな「新茶」が楽しめるでしょうか?

ではまた次回♪
ヽ(^。^)ノ